接合レンズに特化
接合作業のスピードアップへ
接合レンズ専用偏芯測定機
CS-A3000
す
接合レンズ製造会社のご要望にお応えした測定機。
モニターを見て芯出しを行うので作業時間が大幅短縮。
作業の効率化をすることで量産を可能にしました。
接合方法
タッチパネルで偏芯量を表示させながら、接合作業をする
接合レンズ専用のソフトウェアを搭載したタッチパネルモニタを使用し、作業操作が簡単になりました。
「芯出エリア」と「許容値エリア」内に浮き玉を入れる
1、マスターレンズの用意
先ずCS-A1100で高精度接合されたマスターレンズを用意します。
(今回は4秒です)
(今回は4秒です)
2、基準点の設定
このマスターレンズを用いてCS-A3000の画面上で<基準点>を設定します。
3、決定画面を開く
決定画面を開きます
4、基準点の設定
基準点を設定しました。
5、許容値の設定
接合許容値を設定(分)します。
6、接合許容値の確定
接合許容値を設定(秒)します。
※30秒で設定しました。
※30秒で設定しました。
7、接合するレンズを乗せる
接合するレンズを乗せ、上部のレンズ(浮き玉)を動かして芯出しします。
8、浮き玉を「芯出しエリア」に
入るように動かす
浮き玉を<芯出しエリア(5分)>に入れます。(赤で表示)
POINTO→モニター画面が2倍表示
※画面は自動で2倍表示されます。
ここがCS-A3000の大きな特徴です。
見たい部分のみ拡大され精度の高い接合作業が可能となります。
9、浮き玉を「許容値エリア」に
入るように更に動かす
浮き玉を<許容値エリア>に入れます。(水色で表示)
※ここでの表示数は基準点からの距離です。
※ここでの表示数は基準点からの距離です。
つまり許容値(直径)の半分なのでこの場合30秒以内としたので15秒以下になると青字で表示されます。
10、UV照射し、偏芯量を確認
UV照射後、回転させて偏芯量を確認