特徴② 『正確な測定精度』を求めて
1、ブロックゲージ内蔵
ブロックゲージを装置に内蔵し比較測定
正確性を高める方法は装置の校正頻度を上げる事です。
本装置ではセラミックブロックゲージを内蔵し、測定時に最初自動校正してから実際測定に入る様プログラムされています。
測定は「反射式」ですので、レンズの屈折率には依存しません。
【 正確性の検証 】
2、メカ機構
レンズ中心厚を正しく測る為のメカ機構
レンズ測定では 『ヤトイ』 が多用されますが測定ごとに製作するとコストと時間が掛かります。
本装置ではヤトイを使わないレンズ保持機構を用意しています。
また反射式で正確に中心厚を測る為には測定光とサンプルの直交性が重要です。
【 サンプルチャック機構 】
レンズの保持機構はデルリン素材のV型受けで任意径の保持が可能です。
また自動で頂点検出しますのでセンタリング保持は不要です。
φ10~100まで対応可。※φ10以下は個別ホルダー必要
【 3Dマップで水平を確認 】
平行平面板を使ってサンプル保持面の水平調整を行います。