一般レンズ向き
透過反射一体型モデル
透過・反射型偏芯測定機
TR-A1
1台で透過・反射方式で測定できる便利な偏芯測定機。
どちらかといえば、汎用レンズの測定に適しております。
操作は簡単で、シンプルなデザインとなっております。
極小径レンズ向き透過反射一体型→US-A1000
解析ソフト
光学レンズは反射光を減らすために様々なコーティングが施されています。そのため反射像は暗く、コントラストが無くなります。またレンズ形状によっては測定目的の像と同じ位置に他の面の像が見えてしまうことがあります。このような難しい条件でも画像処理により、目的の像を確実に測定することが可能になります。
マージンと走査線数
マージン(範囲指定)を行うことで複数の像から目的の像のみを検出することが可能です。
走査線数:検出範囲のスキャン数を増やして感度を上げることが出来ます。
▼マージンで範囲指定する例
クロスラインマスク
複数の輝線が見えているときは一番明るい輝線を検出します。
その部分をマスクすることで、二番目に明るい輝線を検出することが出来ます。
▼クロスラインマスク使用例
フィルター
背景と輝線のコントラストが無くても、閾値以下のレベルをカットすることで輝線を検出することができます。
▼カットフィルター使用例
その他の画像処理
ゲイン:画像全体の明るさを調整できます。
像の向き:レンズが動く方向と像が動く方向を合わせることができます。
除外:測定円から突出した点を除外して安定した結果を求めることが出来ます。