コマ収差で調芯

清原光学偏芯調整システム

 コマ・フリンジアナライザー

 CFA-1

コマ収差量を確認しながら偏芯調整を行う干渉計です。

スマートフォン、携帯電話などの組立調整に最適です。

振動に強く、除振台は必要ありません。




原 理


コマ・フリンジアナライザーとは?
「偏芯(軸ズレ)とコマ収差の比例関係」に着眼した調心用干渉計です。

  基本原理に関して

偏心量(軸ズレ)とコマ収差量は比例している

 

レンズの偏心は主にコマ収差となって結像を劣化させます。その点像の劣化をみて調整者がレンズの偏心を調整します。レンズには球面収差やアスなどのように偏心にはあまり関与しない収差も含まれています。実際には許容内のこれらの収差を偏心によるコマ収差が加わった状況で点像が形成される事になります。干渉計によるレンズの透過波面収差測定ではコマ収差がどちらの方向にどれだけの大きさで発生しているということが波面の中から抽出、解析が可能です。

下の表は「偏心とコマ収差の比例関係図」です。

  コマ収差に関して

※天体望遠鏡用放物面ミラーの場合


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